
【ディベート大会における「肯定側の最終論述」】
私たち青年部は、地域を支える青年経済人としての自覚を持ってさまざまな活動を行っています。しかしながら、その活動が地域に貢献できていないと意味がありません。
そこで、宇都宮市の状勢を深く知り、その知識を今の環境に適した活動にするための契機として、まちづくりに関するディベート大会を行いました。
ディベートのテーマは、「宇都宮市は事業系ゴミが有料のように、一般家庭ゴミも有料にする条例を制定すべきである」と「カジノ法案が可決されたら、宇都宮市にカジノ施設を含む統合型リゾート施設(IR)を建設すべきである」の二つを設定しました。
ディベートの試合は、肯定側と否定側に各委員会が分かれての対抗戦形式で行われ、おのおのが事前学習の成果を発揮して、とても白熱したものとなりました。経済人らしく経済学を交えた論述や、用意してきた小道具を使いながらの論述など、すごく説得力があり、かつ個性的な戦いが繰り広げられました。
このディベート大会をとおして、宇都宮市の状勢を深く知るだけでなく、テーマに沿った理論を立てて、相手側の意見に反論しながらも自己の主張をプレゼンしていくという研さんの場にもなり、大変有意義な例会となりました。
まちづくり委員会 委員長 齋藤 健吾